へっぽこ地方公務員こんぱすの自分語り

30代公務員が自分を語り続ける場所。私の歩いた道が誰かの道標となってくれたら嬉しいです。

20代はどのくらい貯金をすればいいのか

f:id:compasstan:20210517225222j:plain


20代はどのくらい貯金をすればいいのか

結論としては答えは人それぞれなのでわかりません。

一概に「いくら貯金ができるといい」なんて言えません。

なぜかというと以下の理由があります。

  • 収入は人それぞれ
  • どこに住んでいるか(物価の高い都心部なのか地方なのか)
  • 一人暮らしなのか、実家暮らしなのか、子どもがいるのか

数えだすときりがありません。

ただ、自分ができる最大限のことはすべきであると思います。

この記事を読んでくださる方は、おそらくまだ20代という若さで自分がどのくらい貯金ができているかとかが気になっているんだろうなと思います。

 

あくまで参考にですが、私は20代ギリギリで金融資産1000万円に到達しました。

「これをやれ」という人に物事を強制するというよりかは、こんぱすが

  • 20代で金融資産1000万円に到達するまでにやったこと
  • お金とどうやった向き合ってきたか

これをまとめていきたいと思います。

とりあえずこれを行えば、公務員程度の収入でも20代で貯金が1000万円到達は不可能ではないと思います。

 

スペック

関東圏の4年制大学卒の地方公務員

当時(22歳時)は年収390万円からスタート。手取りにして月18万円程度です。

現在(30歳前半)は年収490万円のヒラ公務員です。

こうみると昇任しない公務員って本当に旨みが少ないですね。

 

やったこと

1.貯金用の口座と生活費用口座を作成する

給料が入ったらとりあえず使いたいように使って、残ったお金=貯金にしていませんか?

これではめちゃくちゃ高収入ではない限りいくらお金があっても貯まりません。

まずは貯金用口座を作成し、給料が入ったらその口座に収入の10%~20%を入金してください。決しておろしてはいけません。

キリのいい金額でも構いません。私の場合、一人暮らしの時は月3万円。実家暮らしの時は月6万円を貯金していました。

 

残りのお金を生活費用口座に入金しましょう。

お金が必要になったら生活費用口座から引き出すというルールを作ってください。

例えば、クレカの引き落としなどです。

とにかく、貯金用口座は入金だけです。あとは貯金用口座の通帳を眺め、自分の我慢をほめてあげてください。

 

2.貯金額、支出額を可視化すること

エクセルで自分が家に払うお金(私は月3万円)、貯金額、支出をすべて記録をとって見えるようにしてください。

作成したものは区切りをつけて見直し、反省点を記載してください。

例えば…

「今月は食費が多かった。次回はコンビニにいくのを月3回までとする」のように、具体的な行動を記載してください。

「ただなんとなく使っているな~」ではなくて、「何にいくらお金を使っているのか」を確実に把握し、反省することです。

ここでは簡単に書いていますが、支出を見直すことが一番効果が大きいです。

もっと細かく、後日記事に書くと思います。

 

3.ボーナスは全額貯金

月6万円(一人暮らしの時は月3万円)の貯金では、貯金の増え方はイマイチです。

やはり、社会人の一番貯金が増えるのはボーナスだと思います。

公務員は年間ボーナスは4カ月分ぐらいです。社会情勢を鑑みるため、年度によって違いますが…。

ボーナスってドカンとお金が入ってくるので、使いたくなっちゃいますよね。気持ちわかります。

ただ、私は公務員になってからボーナスで買い物をしたことが一度もありません

 

4.米国への株式投資

これについては後日記事にする予定です。

20代前半はとにかく働いて貯金をすることでしかお金を増やすことができないもんだと決めつけていました。

上記の3つの行動をしているうちに、お金は貯まっていきます。

そうするとふと「もっと効率よくできないかな。こんなにあっても仕方ないな」って思う日がやってきます。多分5年後くらいには。その時に米国への株式投資を知り「これだ」と思いました。

公務員でも退職金や給料が上がりにくいこれからの時代、株式投資をはじめとする資産運用は必須だと考えています。

 

日頃の努力が結果として現れるまでは時間がかかる

私が20代ギリギリで金融資産1000万円貯めるまでにおこなった主なことを書きました。

いろいろ失敗もしたので、今思えば「これをやっておいてほしい」とかいろいろあります。

小出しに皆さんに伝えられたらいいなと思います。

 

「お金は使うためにある」こう思う方もいると思います。

そうです、お金は使うためにあります。

ただ、お金は「幸せ交換券」だと私は思っています。

無駄なものは買わずに、本当に欲しいものだけに幸せ交換券を使ってください。

「仕事で疲れたからお酒やお菓子を爆買いする」これって本当に幸せですか?

ストレスの発散なら運動をするなど、もっと他の方法もあります。

ちょっとの贅沢はいいと思いますし、私も一人暮らしをしていたとき結構散財していたなと思い返しているところです。

ただ、まずは上に書いてあることを行うと、大体のことはできてお金に困ることは時間を追うことに減ってくると思います。

 

私もこの期間に転職(実は公務員から公務員へ転職しました)のために20万円程度の出費、美容系のために50万円程度、旅行など、それなりの贅沢をしています。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

お金の奴隷にならず、お金に困らず、お金をうまく扱える、付き合える人が増えることを願っています。

今後も各項目に細かく説明していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。